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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/19 (Thu)
◇年末には落ち込む
福山税関支署が管内(福山、笠岡、竹原、土生、尾道糸崎の各港)の08年貿易概況(速報)をまとめた。輸出入総額は1兆4913億円(前年比20・7%増)で過去最高を記録し、9年連続で前年を上回った。一方、年末には不況の影響が表面化し、輸出入ともに落ち込んだ。
年間の輸出額は、8754億円(同18・3%増)。韓国や中国などアジア向けの輸出が好調に伸びた鉄鋼が5045億円(同31・4%増)で、全体の57・6%を占めた。次いで33・2%の船舶類が2908億円(同7%増)。
輸入額は6158億円(同24・3%増)。石炭が2338億円(同87・7%増)で38%、鉄鉱石が1717億円(同20・6%増)で27・9%を占めた。
輸出入ともに4年連続で過去最高を更新し、輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字は2595億円(同6・1%増)だった。
ただ月別の貿易額は、08年10月をピークに伸び悩んでおり、景気回復のめどが立たないことなどから今後は下降傾向が続くとみられる
福山税関支署が管内(福山、笠岡、竹原、土生、尾道糸崎の各港)の08年貿易概況(速報)をまとめた。輸出入総額は1兆4913億円(前年比20・7%増)で過去最高を記録し、9年連続で前年を上回った。一方、年末には不況の影響が表面化し、輸出入ともに落ち込んだ。
年間の輸出額は、8754億円(同18・3%増)。韓国や中国などアジア向けの輸出が好調に伸びた鉄鋼が5045億円(同31・4%増)で、全体の57・6%を占めた。次いで33・2%の船舶類が2908億円(同7%増)。
輸入額は6158億円(同24・3%増)。石炭が2338億円(同87・7%増)で38%、鉄鉱石が1717億円(同20・6%増)で27・9%を占めた。
輸出入ともに4年連続で過去最高を更新し、輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字は2595億円(同6・1%増)だった。
ただ月別の貿易額は、08年10月をピークに伸び悩んでおり、景気回復のめどが立たないことなどから今後は下降傾向が続くとみられる
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