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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/19 (Thu)
連合愛媛は18日、松山市宮田町の県勤労会館で各地協、構成組織の代表者による合同会議を開き、「『賃上げ』こそ最大の景気回復」を基本とする09年の春闘方針を決めた。
傘下の組合は、ベースアップや時給引き上げなどにより、賃金改善1%以上を目指して取り組む。定期昇給のない中小・地場の組合では、月9500円以上の賃上げを求める。また、パート労働者の賃金も30円以上の引き上げを掲げている。
木原忠幸会長は「低迷する景気の底上げのため、賃金アップをきちんと取っていく」と話した
傘下の組合は、ベースアップや時給引き上げなどにより、賃金改善1%以上を目指して取り組む。定期昇給のない中小・地場の組合では、月9500円以上の賃上げを求める。また、パート労働者の賃金も30円以上の引き上げを掲げている。
木原忠幸会長は「低迷する景気の底上げのため、賃金アップをきちんと取っていく」と話した
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2009/02/19 (Thu)
少子化などで今治市立小中学校の統廃合案を検討していた市教委の付属機関「市通学区域調整審議会」は17日、適正規模・配置を考慮し、現在の小中学校48校(小学校30、中学校18)を37校(小学校22、中学校15)に減らす方針を固めた。事務局の市教委は4~5月ごろに市民らから広く意見を募り、同審議会は8月にも市教委に答申。市教委は早ければ11年春にも実施する予定。
統廃合が検討されているのは、旧今治地区(今治小、美須賀小、日吉小、城東小)、美須賀中▽朝倉地区(上朝倉小、下朝倉小)▽玉川地区(鴨部小、九和小)▽菊間地区(亀岡小、菊間小)▽大島地区(吉海小、宮窪小)、(吉海中、宮窪中)▽大三島地区(上浦小、大三島小)、(上浦中、大三島中)。美須賀中は、適正規模・配置上は検討対象ではない近くの日吉中との統廃合案が上がった。
同審議会は学識経験者やPTA役員ら12人で構成、昨年6月から審議を重ねてきた。通学距離や1学年2クラス以上を保てるかどうかなどを判断基準としたという。今年度の市内市立小学校の児童数は9166人、市立中学校生徒数は4280人で、約20年間で各5000~6000人減っている。
統廃合が検討されているのは、旧今治地区(今治小、美須賀小、日吉小、城東小)、美須賀中▽朝倉地区(上朝倉小、下朝倉小)▽玉川地区(鴨部小、九和小)▽菊間地区(亀岡小、菊間小)▽大島地区(吉海小、宮窪小)、(吉海中、宮窪中)▽大三島地区(上浦小、大三島小)、(上浦中、大三島中)。美須賀中は、適正規模・配置上は検討対象ではない近くの日吉中との統廃合案が上がった。
同審議会は学識経験者やPTA役員ら12人で構成、昨年6月から審議を重ねてきた。通学距離や1学年2クラス以上を保てるかどうかなどを判断基準としたという。今年度の市内市立小学校の児童数は9166人、市立中学校生徒数は4280人で、約20年間で各5000~6000人減っている。
2009/02/19 (Thu)
18日午前8時20分ごろ、愛媛県今治市の新来島どっぐ大西工場で建造中のプロダクトタンカー(4万6000トン)の機関室横に設置された燃料タンクから出火。タンク内で作業をしていた同市の配管工、村上竜太さん(24)と同、中国人作業員、胡慶国さん(33)の2人が全治1~2カ月のやけどを負った。今治署と同社によると、2人は配管工事のためパイプ切断用の機械を使った作業中。誤って機械の火をナイロン製のテープに引火させ、消火しようとした際、2人の着衣に火が燃え移ったという。
2009/02/19 (Thu)
愛媛県宇和島市の宇和島港「国際埠頭」で18日、爆弾テロを想定した港湾保安対策総合訓練が、宇和島海上保安部をはじめ国や県、市など関係する14機関の約110人が参加して、洋上や埠頭を舞台に行われた。
訓練は、宇和島港に入港中の旅客船に同時多発的な爆弾テロの可能性があるとの想定で始まり、参加機関が埠頭に参集し、対策本部を設置した。宇和島港危機管理担当官で平井勝彦・宇和島海上保安部長は「普段からの連携が重要」とあいさつ。洋上で第六管区海上保安本部のヘリコプターと宇和島海保の巡視船艇、宇和島署の警備艇が不審船を追尾し、容疑者を逮捕した。
埠頭では、旅客船に見立てた県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」から乗船客を避難誘導。乗客に紛れ込んだテロリストを宇和島署員が逮捕。テロリストが持っていた荷物を今治税関支所のX線検査車が爆破物と特定し、県警機動隊の爆発物処理車が処理を行った。また、時限爆弾の爆発を想定した旅客船で火災が発生、陸上から消防署員、海上からは海保が放水した。
危機管理副担当官の上野豊・宇和島署長は「水際対策を強化する必要がある。連携がとれた訓練だった」と講評した。
訓練は、宇和島港に入港中の旅客船に同時多発的な爆弾テロの可能性があるとの想定で始まり、参加機関が埠頭に参集し、対策本部を設置した。宇和島港危機管理担当官で平井勝彦・宇和島海上保安部長は「普段からの連携が重要」とあいさつ。洋上で第六管区海上保安本部のヘリコプターと宇和島海保の巡視船艇、宇和島署の警備艇が不審船を追尾し、容疑者を逮捕した。
埠頭では、旅客船に見立てた県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」から乗船客を避難誘導。乗客に紛れ込んだテロリストを宇和島署員が逮捕。テロリストが持っていた荷物を今治税関支所のX線検査車が爆破物と特定し、県警機動隊の爆発物処理車が処理を行った。また、時限爆弾の爆発を想定した旅客船で火災が発生、陸上から消防署員、海上からは海保が放水した。
危機管理副担当官の上野豊・宇和島署長は「水際対策を強化する必要がある。連携がとれた訓練だった」と講評した。