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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/04/10 (Fri)
10日発表されたブルーチップ・エコノミック・インディケーターズの調査によると、米経済は個人消費と住宅セクターの回復を受けて下半期にリセッション(景気後退)から抜け出す一方、失業率の上昇は2010年まで続くとみられている。
調査は52人の民間エコノミストを対象に4月1─2日に実施。
回答者の86%が米国の景気後退が年後半に終わるとの見通しを示した。
ブルーチップは調査結果を受けて「09年第1・四半期の実質国内総生産(GDP)伸び率は大幅なマイナスに落ち込んだ。第2・四半期には落ち込みのペースが和らぐだろうが、第3─4・四半期には若干のプラスに転じるだろう」と指摘した。
調査によると、個人消費、住宅、企業在庫、輸出の改善が景気回復を招く要因となるもよう。ただ、2010年後半まではトレンドを上回る成長は期待できないという。
08年第4・四半期のGDP伸び率は年率換算でマイナス6.3%で、四半期としては1982年以来の大幅な落ち込みとなった。景気後退は来月で17カ月連続となり、大恐慌以来の長さになる。
ただ、最近の経済統計では、景気後退のペースが鈍化している可能性も示されている。
ブルーチップ調査によると、米経済活動の3分の2超を占める個人消費は、政府の景気対策に盛り込まれた減税措置、失業手当の拡充とインフレ率低下に支えられるもよう。一方、景気が改善した場合でも、企業は2010年まで人員削減を継続するとみられている。
調査では「リセッションで生じた大きな需給ギャップは、失業率が2010年まで上昇を続ける可能性を示唆している」との見方が示された。
3月の失業率は25年ぶりの高水準となる8.5%に急上昇した。
調査では、失業率は2010年後半まで上昇を続け、9.8%でピークを迎えるとの予測が示された。また、09年の実質GDP伸び率はマイナス2.6%となり、戦後最悪の伸び率を記録した1982年のマイナス1.9%以上に悪化すると予測されている
調査は52人の民間エコノミストを対象に4月1─2日に実施。
回答者の86%が米国の景気後退が年後半に終わるとの見通しを示した。
ブルーチップは調査結果を受けて「09年第1・四半期の実質国内総生産(GDP)伸び率は大幅なマイナスに落ち込んだ。第2・四半期には落ち込みのペースが和らぐだろうが、第3─4・四半期には若干のプラスに転じるだろう」と指摘した。
調査によると、個人消費、住宅、企業在庫、輸出の改善が景気回復を招く要因となるもよう。ただ、2010年後半まではトレンドを上回る成長は期待できないという。
08年第4・四半期のGDP伸び率は年率換算でマイナス6.3%で、四半期としては1982年以来の大幅な落ち込みとなった。景気後退は来月で17カ月連続となり、大恐慌以来の長さになる。
ただ、最近の経済統計では、景気後退のペースが鈍化している可能性も示されている。
ブルーチップ調査によると、米経済活動の3分の2超を占める個人消費は、政府の景気対策に盛り込まれた減税措置、失業手当の拡充とインフレ率低下に支えられるもよう。一方、景気が改善した場合でも、企業は2010年まで人員削減を継続するとみられている。
調査では「リセッションで生じた大きな需給ギャップは、失業率が2010年まで上昇を続ける可能性を示唆している」との見方が示された。
3月の失業率は25年ぶりの高水準となる8.5%に急上昇した。
調査では、失業率は2010年後半まで上昇を続け、9.8%でピークを迎えるとの予測が示された。また、09年の実質GDP伸び率はマイナス2.6%となり、戦後最悪の伸び率を記録した1982年のマイナス1.9%以上に悪化すると予測されている
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