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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/04/10 (Fri)
5日に就任したナジブ新首相は9日午後、新内閣の顔ぶれを発表した。前アブドラ政権時の27省32閣僚体制から、25省28閣僚体制にスリム化する。
先に中核与党・統一マレー国民組織(UMNO)副総裁に就任したムヒディン・ヤシン前国際貿易産業相は、副首相と教育相を兼務する。首相は慣例通り、財務相を兼務。世界的な不況の中、経済政策の陣頭指揮を執る。
経済面の要となる国際貿易産業相には、ムスタパ・モハメド前農業・農産業相を起用。同相は1997年のアジア通貨危機時に第2財相として経済政策を担った経験があり、今回の危機対策に期待を掛ける。また、経済学者のアーマド・フスニ・ハナジラ氏を第2財相に起用した。
ナジブ首相は、6~8人の識者から成る「経済諮問委員会」を設置する考えも明らかにした。委員長は閣外ながら、同等の扱いとする方針。首相自身が内政畑出身な上、通商・産業面での経験不足も指摘されているため、景気対策を重視した布陣を敷く。
■7人が入閣
首相府相(国家統合担当)に就任するマレーシア人民運動党(グラカン)のコー・ツンクン総裁をはじめ、新たに7人が入閣。一方、先にUMNO最高評議員から漏れたシャリル・サマド前国内取引・消費者行政相法、アザリナ・オスマン前観光相ら8人は、選出されなかった
先に中核与党・統一マレー国民組織(UMNO)副総裁に就任したムヒディン・ヤシン前国際貿易産業相は、副首相と教育相を兼務する。首相は慣例通り、財務相を兼務。世界的な不況の中、経済政策の陣頭指揮を執る。
経済面の要となる国際貿易産業相には、ムスタパ・モハメド前農業・農産業相を起用。同相は1997年のアジア通貨危機時に第2財相として経済政策を担った経験があり、今回の危機対策に期待を掛ける。また、経済学者のアーマド・フスニ・ハナジラ氏を第2財相に起用した。
ナジブ首相は、6~8人の識者から成る「経済諮問委員会」を設置する考えも明らかにした。委員長は閣外ながら、同等の扱いとする方針。首相自身が内政畑出身な上、通商・産業面での経験不足も指摘されているため、景気対策を重視した布陣を敷く。
■7人が入閣
首相府相(国家統合担当)に就任するマレーシア人民運動党(グラカン)のコー・ツンクン総裁をはじめ、新たに7人が入閣。一方、先にUMNO最高評議員から漏れたシャリル・サマド前国内取引・消費者行政相法、アザリナ・オスマン前観光相ら8人は、選出されなかった
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