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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/21 (Sat)
もし自分が病気で命が限られているとしたら、残りの人生をどう生きるか―。人生の終末期への備えについて考えるセミナーが二十一日、横須賀市本町一丁目のよこすか平安閣で開かれた。衣笠病院(同市小矢部)の主催で、市民や医療関係者ら約二百五十人が参加した。「死」を見詰めることで“自分らしい生き方”を探った。
同病院が運営するホスピスは末期がん患者らが対象の緩和医療施設。これまではホスピスや緩和ケアの実情を知ってもらう目的で講演会などを開催してきたが、開設十年が経過したことから、市民参加型のセミナーを初めて企画した。
ワークショップには主婦や医師、看護師ら約七十人が参加。「末期の肺がんで余命は半年」という想定の下、終末期をどう生きるかについて話し合った。参加者からは「ボランティアがしたい」「愛する家族と過ごしたい」「親や兄弟、友人に感謝の気持ちを伝えたい」などの意見が出された。
横浜市在住の男性(70)は「自分の考えを発表することで客観的に見ることができる。それを繰り返せば、自分の考えがより具体的に見えてくるのではないか」と話していた。
同病院が運営するホスピスは末期がん患者らが対象の緩和医療施設。これまではホスピスや緩和ケアの実情を知ってもらう目的で講演会などを開催してきたが、開設十年が経過したことから、市民参加型のセミナーを初めて企画した。
ワークショップには主婦や医師、看護師ら約七十人が参加。「末期の肺がんで余命は半年」という想定の下、終末期をどう生きるかについて話し合った。参加者からは「ボランティアがしたい」「愛する家族と過ごしたい」「親や兄弟、友人に感謝の気持ちを伝えたい」などの意見が出された。
横浜市在住の男性(70)は「自分の考えを発表することで客観的に見ることができる。それを繰り返せば、自分の考えがより具体的に見えてくるのではないか」と話していた。
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