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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/21 (Sat)
一八九二(明治二十五)年に建ったとされる秦野市最古の洋館の再建運動を進める「秦野の鹿鳴館―旧梅原家洋館再建の会」の設立総会が二十一日、秦野市今川町のなでしこ会館で開かれ、市民ら七十人が参加した。
設立総会では、これまでの経緯や会の規約などと今後の活動、募金目標が説明された。役員選出では、会長に市観光協会理事の紫藤邦子さんが選出されたほか、副会長などが決まった。引き続き記念講演、参加者トークなどが行われた。
同会では、来年二月に第二回総会を予定、その間にワークショップの実施やコンサートなど計画している。募金の目標を四千万円にすることにしている。
洋館は同市室町にあった旧梅原家住宅。貴族院議員でもあった梅原修平が建てたとされる。関東大震災にも耐えた建物だったが、一九九七年に当時の所有者が土地を売却、建物も解体されることになった。このため、市民が「保存する会」を設立、市と交渉したが保存は実現せず、解体された部材が市立小学校の空き教室に保管されている。
再建の機運について同会では、市の景観条例の制定や市民活動の活発化や、まちづくりを官民協働で行う傾向が定着したことを受け、運動を起こすことにした、と説明する。
設立総会では、これまでの経緯や会の規約などと今後の活動、募金目標が説明された。役員選出では、会長に市観光協会理事の紫藤邦子さんが選出されたほか、副会長などが決まった。引き続き記念講演、参加者トークなどが行われた。
同会では、来年二月に第二回総会を予定、その間にワークショップの実施やコンサートなど計画している。募金の目標を四千万円にすることにしている。
洋館は同市室町にあった旧梅原家住宅。貴族院議員でもあった梅原修平が建てたとされる。関東大震災にも耐えた建物だったが、一九九七年に当時の所有者が土地を売却、建物も解体されることになった。このため、市民が「保存する会」を設立、市と交渉したが保存は実現せず、解体された部材が市立小学校の空き教室に保管されている。
再建の機運について同会では、市の景観条例の制定や市民活動の活発化や、まちづくりを官民協働で行う傾向が定着したことを受け、運動を起こすことにした、と説明する。
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