ニュース
1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
独り言や戯言を書く予定

2009/03/01 (Sun)
将棋の佐藤康光棋王(39)=京都府八幡市出身=に久保利明八段(34)が挑戦している第34期棋王戦(京都新聞社など主催)5番勝負第2局は、久保の先勝を受けて28日午前9時から石川県金沢市の北國新聞会館で行われ、同日午後6時26分、57手で先手の久保が勝ち、2連勝で初タイトルにあと1勝と迫った。
急戦含みの三間飛車で臨んだ久保が新機軸を打ち出し、序盤から目の離せない乱戦になった。11手目7五飛と浮いた手が新鮮。玉を囲わずに飛車を縦横に使う筋を見せ、低い陣形から速攻が狙い。
午前中の進行はわずか18手。しかし、一触即発の緊張をはらみ、昼食休憩をはさんで両者は互いに1時間を超える長考に沈んだ。
久保は21手目の角切りから強襲し、局面は一気に終盤戦になだれ込んだ。互いに玉が三段目に飛び出し、5筋で玉がにらみ合う。
佐藤に勝ち筋があるかと思われたが、久保は47手目7六角と攻防手を放ち体を入れ替え、最後は佐藤玉を即詰みに討ち取った
急戦含みの三間飛車で臨んだ久保が新機軸を打ち出し、序盤から目の離せない乱戦になった。11手目7五飛と浮いた手が新鮮。玉を囲わずに飛車を縦横に使う筋を見せ、低い陣形から速攻が狙い。
午前中の進行はわずか18手。しかし、一触即発の緊張をはらみ、昼食休憩をはさんで両者は互いに1時間を超える長考に沈んだ。
久保は21手目の角切りから強襲し、局面は一気に終盤戦になだれ込んだ。互いに玉が三段目に飛び出し、5筋で玉がにらみ合う。
佐藤に勝ち筋があるかと思われたが、久保は47手目7六角と攻防手を放ち体を入れ替え、最後は佐藤玉を即詰みに討ち取った
PR
この記事にコメントする