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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/03/01 (Sun)
江戸時代から岡山地方で続く伝統構法で再現した土壁が、どれほどの変形に耐えられるかを調べる実験が28日と3月1日、岡山理科大(岡山市理大町)で行われる。主催するNPO「伝統構法の会」岡山事務局によると、失われつつある伝統構法の再評価が目的という。
今月18日には「通し貫(ぬき)」と呼ばれる、柱に穴を開けて垂直に貫を通す構法を用いた土壁(高さ3メートル40センチ、幅1メートル97センチ)で実験があった。下部を固定し、桁(けた)が壁の高さの450分の1(約7.5ミリ)~15分の2(約45センチ)の長さだけ左右に動くように、8段階に分けて桁と平行に力を加えた。
結果、壁を最も大きく変形させても土や貫を固定するくさびが落ちただけで、再度くさびを打って土を塗れば再利用可能だった
今月18日には「通し貫(ぬき)」と呼ばれる、柱に穴を開けて垂直に貫を通す構法を用いた土壁(高さ3メートル40センチ、幅1メートル97センチ)で実験があった。下部を固定し、桁(けた)が壁の高さの450分の1(約7.5ミリ)~15分の2(約45センチ)の長さだけ左右に動くように、8段階に分けて桁と平行に力を加えた。
結果、壁を最も大きく変形させても土や貫を固定するくさびが落ちただけで、再度くさびを打って土を塗れば再利用可能だった
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