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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/03/01 (Sun)
チームの大黒柱でもある本格派右腕のエースは、冬を乗り越え、さらなる成長を遂げた。
1日15~20キロの走り込みを続け、下半身が安定。昨夏までに最速146キロを記録した直球は、さらに威力が増した。また、打者の手前で大きく縦に落ちる高速スライダーも「並の高校生では打てない」と吉田洸二監督も太鼓判を押す。
だが、本人は言う。「一番成長したのは心の部分。これまでのような失敗はもうしない」
脳裏をよぎる苦い思い出は2試合あった。一つは昨夏の甲子園2回戦、4―5で敗れた東邦(西愛知)戦だ。許した安打は6本だったが、「どこに投げても打たれる気がした。自分の弱さが出た」
さらに昨秋、九州大会を制した後に臨んだ明治神宮大会準々決勝の西条(愛媛)戦では、大会3日前にウイルス性の風邪にかかり、点滴を打ってマウンドへ。九回途中まで投げたが、15安打を浴び、11失点。8―12で敗れた。「みんなが打ってくれた分、抑えられなかった自分が悔しくて」。仲間に励まされる度に、涙がこみ上げた。
体調管理にも気を使うようになり一回り成長したエースは言う。「もうチームのみんなには、弱いところは絶対に見せない」
1日15~20キロの走り込みを続け、下半身が安定。昨夏までに最速146キロを記録した直球は、さらに威力が増した。また、打者の手前で大きく縦に落ちる高速スライダーも「並の高校生では打てない」と吉田洸二監督も太鼓判を押す。
だが、本人は言う。「一番成長したのは心の部分。これまでのような失敗はもうしない」
脳裏をよぎる苦い思い出は2試合あった。一つは昨夏の甲子園2回戦、4―5で敗れた東邦(西愛知)戦だ。許した安打は6本だったが、「どこに投げても打たれる気がした。自分の弱さが出た」
さらに昨秋、九州大会を制した後に臨んだ明治神宮大会準々決勝の西条(愛媛)戦では、大会3日前にウイルス性の風邪にかかり、点滴を打ってマウンドへ。九回途中まで投げたが、15安打を浴び、11失点。8―12で敗れた。「みんなが打ってくれた分、抑えられなかった自分が悔しくて」。仲間に励まされる度に、涙がこみ上げた。
体調管理にも気を使うようになり一回り成長したエースは言う。「もうチームのみんなには、弱いところは絶対に見せない」
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