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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/03/01 (Sun)
対馬、壱岐、五島の離島3市による会議が先月、五島市で開かれた。ともに共通課題を抱える「国境の島」だが、これまで交流が少なく、自治体同士による政治的な会議は初めて。会議では中尾剛一・五島市議会議長(72)=当時=が「3本の矢」を例に団結を呼びかけた。
当面の課題は「防人(さきもり)新法」の制定。対馬で外国資本による不動産買い占めの動きがあり、国防上の観点から国境離島の整備振興を訴えている。さらに、運賃や過疎化、地域再生など共通課題は多く、議会主導による連係強化を互いに確認した。
中尾議長は26日、会議の成果を“置き土産”に通算35年の任期を全うして引退。27日からは改選市議による新議会が始まった。3本の矢が一つになれば、その効果は大きい。対馬市で今夏に開かれる2回目の会議では、さらに成果を出してほしい
当面の課題は「防人(さきもり)新法」の制定。対馬で外国資本による不動産買い占めの動きがあり、国防上の観点から国境離島の整備振興を訴えている。さらに、運賃や過疎化、地域再生など共通課題は多く、議会主導による連係強化を互いに確認した。
中尾議長は26日、会議の成果を“置き土産”に通算35年の任期を全うして引退。27日からは改選市議による新議会が始まった。3本の矢が一つになれば、その効果は大きい。対馬市で今夏に開かれる2回目の会議では、さらに成果を出してほしい
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