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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/03/30 (Mon)
アラブ連盟(22カ国・機構で構成)は30、31の両日、カタールの首都ドーハで首脳会議を開催する。パレスチナ和平の停滞やスーダン情勢など地域の諸課題が山積する中、結束して有効な対策を打ち出せるかが焦点だ。
また、スーダン・ダルフール地方での大量虐殺に関連して国際刑事裁判所(ICC)が逮捕状を発付したバシル大統領が29日、ドーハ入りした。アラブ諸国は地域情勢を不安定化させるとして逮捕状を取り消すよう求めており、首脳会議の重要議題となる。
ブッシュ前米政権下で対テロ戦争に揺れた中東では、オバマ政権がこれまで敵対していたイランとの直接交渉に意欲を示すなど、政治地図に変化の兆しが生じている。エジプトやサウジアラビアなど親米穏健派と、イランと関係が深い対イスラエル強硬派のシリアが対立解消への動きを強めているのも、こうした情勢変化を踏まえたものだ。
ブッシュ前米政権下で対テロ戦争に揺れた中東では、オバマ政権がこれまで敵対していたイランとの直接交渉に意欲を示すなど、政治地図に変化の兆しが生じている。エジプトやサウジアラビアなど親米穏健派と、イランと関係が深い対イスラエル強硬派のシリアが対立解消への動きを強めているのも、こうした情勢変化を踏まえたものだ。
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