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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/01/02 (Fri)
病院の子供にも教育が欠かせないという認識が高まり、文部科学省は1994年に病弱学校の充実を求める通知を各都道府県に出した。現在、病弱養護学校は全国に95校、病院内の「院内学級」など小規模なものは全国に801学級あり、少子化のなかで増え続けている。しかしながら、病院で1ヵ月以上学校を休む生徒が8万人おり、そのうち5500人が院内学級等の病弱学校で学んでいたにすぎないという。成長し発達していく子供たちの権利擁護のためには、入院している乳幼児に対しては保育、学童に対しては教育が不可欠であり、院内学級の拡充が求められている。
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