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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/04/10 (Fri)
午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸。米株高や円安を受けて、1月8日以来となる9000円を回復して寄り付いた。ただ9000円回復後は伸び悩み、目標達成感もあり利益確定売りに押されたという。市場では「今晩の海外主要市場が休場となることもあり、後場は見送りムードが強まる可能性もある」(準大手証券エクイティ部)との声が出ている。
午前の東京市場では、2009年3月期の業績予想の下方修正と8000億円の普通株による増資計画を正式発表した三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が、ストップ安水準で売り気配のまま前引けた。増資による希薄化が懸念されたという。
前日は2月の機械受注が予測を上振れて前月比プラスとなったことや、米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)が、米金融機関19社がストレステスト(健全性審査)に合格するとの見通しを示したと報道するなど、ポジティブ・サプライズが相次いだが、「きょうは新しい材料がなく、週末、休日を前に上値を追う買い手も少ない」(国内証券)という。
市場では「欧州系マネーが自動車やコア銘柄に入ってるが、海外市場の連休の影響で午前までの注文のようだ。日本の市場参加者も休日前で早めにポジションを閉じる動きになっている」(準大手証券エクイティ部)との声が出ている。
きょうはオプションSQ(特別清算指数)の算出日だが、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>を気配値で算出したSQ値は9140円近辺の水準とみられている。今日の高値はこれに達しておらず、SQ値は幻の高値となる公算が大きいとみられている。
業種別では海運、石油・石炭が高い。銀行、小売は下落した。個別銘柄ではソニー<6758.T>、トヨタ自動車<7203.T>などの主力株が堅調。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>は売られた。9日に2009年8月期の連結営業利益予想を前年比15.4%増の1010億円に上方修正したファーストリテイリング<9983.T>は、材料出尽くし感で反落した
午前の東京市場では、2009年3月期の業績予想の下方修正と8000億円の普通株による増資計画を正式発表した三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が、ストップ安水準で売り気配のまま前引けた。増資による希薄化が懸念されたという。
前日は2月の機械受注が予測を上振れて前月比プラスとなったことや、米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)が、米金融機関19社がストレステスト(健全性審査)に合格するとの見通しを示したと報道するなど、ポジティブ・サプライズが相次いだが、「きょうは新しい材料がなく、週末、休日を前に上値を追う買い手も少ない」(国内証券)という。
市場では「欧州系マネーが自動車やコア銘柄に入ってるが、海外市場の連休の影響で午前までの注文のようだ。日本の市場参加者も休日前で早めにポジションを閉じる動きになっている」(準大手証券エクイティ部)との声が出ている。
きょうはオプションSQ(特別清算指数)の算出日だが、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>を気配値で算出したSQ値は9140円近辺の水準とみられている。今日の高値はこれに達しておらず、SQ値は幻の高値となる公算が大きいとみられている。
業種別では海運、石油・石炭が高い。銀行、小売は下落した。個別銘柄ではソニー<6758.T>、トヨタ自動車<7203.T>などの主力株が堅調。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>は売られた。9日に2009年8月期の連結営業利益予想を前年比15.4%増の1010億円に上方修正したファーストリテイリング<9983.T>は、材料出尽くし感で反落した
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