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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/19 (Thu)
土庄町肥土山の「肥土山の舞台」で28年ぶりの茅葺(かやぶ)き屋根の全面葺き替え作業があった。地元の約50人が古い茅などを撤去、新しい茅を屋根に上げた▼小豆島でただ一人の茅葺き職人、佐伯光男さんは30代の若者たちに縄の結び方や茅を置くときのコツを細かに教えていた。住民が一丸となって1週間となる17日。午後5時に終えるはずの作業時間を延長して棟瓦が上がった▼やっと見慣れた茅葺き屋根の姿になった。よかったよかった。地元の自治会長が「舞台は地域の宝物。心を一つにして作業したい」と話した通り、作業中も休憩中もみんなの気持ちが一つになっていた。今年は新しい屋根の下でどんな芝居が見られるだろう
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