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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/19 (Thu)
香川県内の産業振興や技術向上などに貢献した団体・個人を表彰する第16回「芦原科学賞」(かがわ産業支援財団主催)の贈呈式が3日、高松市中野町のルポール讃岐で行われ、銀で抗菌加工した食品用パッケージの開発で大賞を受賞した紙器メーカー「丸善」(三豊市)と県産業技術センター(高松市)の共同研究グループに賞状と賞金300万円を贈り、研究開発の成果をたたえた。
贈呈式では、同財団の綾田修作理事長が「受賞を契機に香川県の産業振興に尽力してほしい」とあいさつ。受賞者を代表し、「丸善」の市村光利企画部長(56)が「技術が高く評価され、うれしい。さらに研究に励み、社会や郷土のため貢献したい」と抱負を述べた。
大賞のほか、高機能フィルムの高速・高精度裁断システムの開発で功労賞を受賞した機械メーカー「トーコー」(東かがわ市)の研究グループに賞状と賞金100万円。研究開発助成企業に選ばれた「隆祥産業」(大阪市)▽「合同会社希少糖生産技術研究所」(三木町)の2社に助成金がそれぞれ贈られた。
芦原科学賞は、高松市出身で関西電力名誉会長などを務めた故・芦原義重氏からの寄付金を基金として平成5年度に創設。優れた研究成果で産業振興などに貢献した研究者らに助成金などを贈り、表彰している。
贈呈式では、同財団の綾田修作理事長が「受賞を契機に香川県の産業振興に尽力してほしい」とあいさつ。受賞者を代表し、「丸善」の市村光利企画部長(56)が「技術が高く評価され、うれしい。さらに研究に励み、社会や郷土のため貢献したい」と抱負を述べた。
大賞のほか、高機能フィルムの高速・高精度裁断システムの開発で功労賞を受賞した機械メーカー「トーコー」(東かがわ市)の研究グループに賞状と賞金100万円。研究開発助成企業に選ばれた「隆祥産業」(大阪市)▽「合同会社希少糖生産技術研究所」(三木町)の2社に助成金がそれぞれ贈られた。
芦原科学賞は、高松市出身で関西電力名誉会長などを務めた故・芦原義重氏からの寄付金を基金として平成5年度に創設。優れた研究成果で産業振興などに貢献した研究者らに助成金などを贈り、表彰している。
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