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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/21 (Sat)
4新人の戦いになった出直し天川村長選は22日、投開票される。4候補の横顔を紹介する(届け出順)。
◇村の体質を変えたい--柿坂弥寿麿さん(64)=無新
大学を卒業してから家業の林業・木材業に従事。村森林組合長も務める。出陣式で青年会議所の後輩らは「この人がその場にいると落ち着く」「少々のことでは動じない」と人柄を紹介した。
昨年12月の前村長逮捕で「村が崩壊するのではないかと不安を感じた。村を安定させたい」と立候補を決意した。今回の事件は「村の体質、土壌的なものがある。それは変えたい」ととらえており「事件の原因を究明し、再発防止を」との訴えを第一に取り上げた。「情報公開も進める」と言う。
村財政は厳しい。「村民からも財源が無くてもできるアイデアを」と訴える。林業家らしく「放置されている間伐材を村の温泉の燃料に」と提案する。
◇村の立て直しを主張--森本靖順さん(65)=無新
とつとつとした話しぶり。1959年、村役場に就職。課長、参事、助役と職員のトップまで勤め上げ2005年退職。「年金生活」を送っていた。「自分は政治には向かんと自覚していた」が昨年12月の前村長逮捕で「他の人から、今は政治家でない、まじめな人間が必要。長年、役場に勤めた恩返しを」と言われ立候補を決心したと言う。
入札制度は助役の時、当時の村長に「すべて村長の権限でできないように改善を、と提言したが実現しなかった」と言い、一般の人も参加する指名業者選定委員会設置を主張。「村民、職員の不安解消、村の立て直し」を第一に主張する。陣営は「行政のベテラン」「即戦力」をアピールする。
◇指名業者審査会作る--根来群二さん(55)=無新
「村民と同じ目線での話し合い」が信条と言う。88年から村議を5期。議長も務めた。その当時から「村議20年をめどに村長選に出たいと思っていた」。だから任期満了に伴う昨年11月の村議選には立候補しなかった。
汚職事件について「具体的なことは村議では分からなかったが、村議をしていながら防げなかった」と反省の言葉も。前村長に対しては「村議の時から政策のずれがあった」と感じていたと言い、行政手法を批判。再発防止のため「指名業者の審査会は必ず作る」と約束する。
政策では第一に「老後の安心」を取り上げ「元気な年寄りが増えてほしい」とシルバー人材センターの設立も訴える。山登りが好きで元山岳救助隊員。
◇一般競争入札を提唱--楊枝源一さん(61)=無新
高校卒業後、大阪の会社に就職し、各地の大規模建設工事に従事した。8年前、高齢の母親の面倒を見るため古里・洞川地区に帰った。
30代半ばごろから「50歳で自分の会社をつくろうと思い、村長になろうとも思っていた」。立候補は若い時からの夢への挑戦でもある。
「村に働く所があれば親の面倒を見ながら働けた。生活基盤をつくらないと村が成り立たない」との思いが強い。「村がなくならないために先頭に立ちたい」と訴える。
マニフェストで「最大限の情報公開」をまず取り上げた。「指名競争入札は談合の温床」とし一般競争入札と企業の地域貢献度などを配慮する「審査会」設置を提唱する。
◇村の体質を変えたい--柿坂弥寿麿さん(64)=無新
大学を卒業してから家業の林業・木材業に従事。村森林組合長も務める。出陣式で青年会議所の後輩らは「この人がその場にいると落ち着く」「少々のことでは動じない」と人柄を紹介した。
昨年12月の前村長逮捕で「村が崩壊するのではないかと不安を感じた。村を安定させたい」と立候補を決意した。今回の事件は「村の体質、土壌的なものがある。それは変えたい」ととらえており「事件の原因を究明し、再発防止を」との訴えを第一に取り上げた。「情報公開も進める」と言う。
村財政は厳しい。「村民からも財源が無くてもできるアイデアを」と訴える。林業家らしく「放置されている間伐材を村の温泉の燃料に」と提案する。
◇村の立て直しを主張--森本靖順さん(65)=無新
とつとつとした話しぶり。1959年、村役場に就職。課長、参事、助役と職員のトップまで勤め上げ2005年退職。「年金生活」を送っていた。「自分は政治には向かんと自覚していた」が昨年12月の前村長逮捕で「他の人から、今は政治家でない、まじめな人間が必要。長年、役場に勤めた恩返しを」と言われ立候補を決心したと言う。
入札制度は助役の時、当時の村長に「すべて村長の権限でできないように改善を、と提言したが実現しなかった」と言い、一般の人も参加する指名業者選定委員会設置を主張。「村民、職員の不安解消、村の立て直し」を第一に主張する。陣営は「行政のベテラン」「即戦力」をアピールする。
◇指名業者審査会作る--根来群二さん(55)=無新
「村民と同じ目線での話し合い」が信条と言う。88年から村議を5期。議長も務めた。その当時から「村議20年をめどに村長選に出たいと思っていた」。だから任期満了に伴う昨年11月の村議選には立候補しなかった。
汚職事件について「具体的なことは村議では分からなかったが、村議をしていながら防げなかった」と反省の言葉も。前村長に対しては「村議の時から政策のずれがあった」と感じていたと言い、行政手法を批判。再発防止のため「指名業者の審査会は必ず作る」と約束する。
政策では第一に「老後の安心」を取り上げ「元気な年寄りが増えてほしい」とシルバー人材センターの設立も訴える。山登りが好きで元山岳救助隊員。
◇一般競争入札を提唱--楊枝源一さん(61)=無新
高校卒業後、大阪の会社に就職し、各地の大規模建設工事に従事した。8年前、高齢の母親の面倒を見るため古里・洞川地区に帰った。
30代半ばごろから「50歳で自分の会社をつくろうと思い、村長になろうとも思っていた」。立候補は若い時からの夢への挑戦でもある。
「村に働く所があれば親の面倒を見ながら働けた。生活基盤をつくらないと村が成り立たない」との思いが強い。「村がなくならないために先頭に立ちたい」と訴える。
マニフェストで「最大限の情報公開」をまず取り上げた。「指名競争入札は談合の温床」とし一般競争入札と企業の地域貢献度などを配慮する「審査会」設置を提唱する。
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