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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2008/12/23 (Tue)
肝炎と名がつく肝臓疾患のうち、ウイルス性肝炎が約90%を占める。肝炎ウイルスはA型、B型、C型に分類される。A型は飲食物を介して経口感染するもので、患者の糞便中から分離される。B型は、輸血などで感染する血清肝炎として知られていたが、オーストラリア原住民の血清から、病原ウイルスが分離確認されたのは、1965年である。B型と同様、主に血液を介して感染するC型ウイルスが発見されたのは1988年。それまではA型、B型を除外したという意味で非A非B型肝炎ウイルスとよばれていた。その後、血液感染するD型、経口感染するE型が発見された。また、1995年にはG型、1997年に見出だされたTTVをふくめ、今後さらに新型が追加される可能性がある。ただこれら非A非B型の90%はC型である。現在、このC型肝炎ウイルスの研究に力が入れられている。
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