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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/21 (Sat)
◇「実態隠し」ダム反対派が批判
八ッ場ダム建設計画に関連する国道145号の付け替え道路(八ッ場バイパス)について、これまで国土交通省が52%としていた工事進ちょく率が未完の道路も含めて算出した数値であることが20日、分かった。大河原雅子参院議員(民主)の質問主意書に対する政府答弁書で示された。08年度末の完成区間は6%で、ダム反対派は「実態を隠し、工事が順調だと装う苦しいアピールだ」と批判している。
答弁書によると、11年度の供用開始を予定している付け替え国道約10・8キロのうち、完成区間は約600メートルにとどまる。
同省はこれまで、現地の住民らに対し進ちょく率を52%と説明してきた。同省八ッ場ダム工事事務所は「実態に即した進ちょく率とするため、ある程度工事が進み、仕上げを残すだけの道路は便宜上完了とみなしている」と説明している。
これに対し、ダム計画見直しを求めている「八ッ場あしたの会」は「いま6%の国道を、予定通りあと2年で完了させるのは難しい。国道が完了しなければ本体の岩盤掘削もできず、15年度末の工期は遅れる可能性が高い」と指摘している
八ッ場ダム建設計画に関連する国道145号の付け替え道路(八ッ場バイパス)について、これまで国土交通省が52%としていた工事進ちょく率が未完の道路も含めて算出した数値であることが20日、分かった。大河原雅子参院議員(民主)の質問主意書に対する政府答弁書で示された。08年度末の完成区間は6%で、ダム反対派は「実態を隠し、工事が順調だと装う苦しいアピールだ」と批判している。
答弁書によると、11年度の供用開始を予定している付け替え国道約10・8キロのうち、完成区間は約600メートルにとどまる。
同省はこれまで、現地の住民らに対し進ちょく率を52%と説明してきた。同省八ッ場ダム工事事務所は「実態に即した進ちょく率とするため、ある程度工事が進み、仕上げを残すだけの道路は便宜上完了とみなしている」と説明している。
これに対し、ダム計画見直しを求めている「八ッ場あしたの会」は「いま6%の国道を、予定通りあと2年で完了させるのは難しい。国道が完了しなければ本体の岩盤掘削もできず、15年度末の工期は遅れる可能性が高い」と指摘している
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