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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/19 (Thu)
県教育委員会は18日、県小中学校学習状況調査の結果を発表した。今年度から始まった進級の影響を見る調査では、小学校から進学したばかりの中学1年で、理科や社会を中心に学力の低下傾向が表れた。県教委は今後、併せて行った指導状況の調査結果との関係などを分析しながら原因を探る。
調査は公立の小学5、6年生(4教科)、中学1、2年生(5教科)の全員が対象で、08年12月に実施。筆記試験のほか、学習や生活・習慣に対する意識、学習指導に関する教師の意識も調べた。
07年度の小6が08年度の中1に進んだ際の変化は、正答者数の割合が基準に達しているかどうかを示す「到達度」(1・0以上で到達)で比較した。
理科に関する「思考」力を見る問題では1・01から0・75に、「技術・表現」力を量る問題では1・06から0・62に、それぞれ落ち込んだ。社会科に対する「関心・意欲・態度」の度合いを見る問題でも1・02から0・74となった。国語の「読む」、数学(算数)の「見方や考え方」も低下した。
◇県教委「課題探りたい」
県教委によると、他の進級ではあまり変化が認められなかったという。担当者は「指導方法が変わった影響も考えられる。子供たちの意識の変化なども含めて、課題がどこにあるのか探っていきたい」と話している
調査は公立の小学5、6年生(4教科)、中学1、2年生(5教科)の全員が対象で、08年12月に実施。筆記試験のほか、学習や生活・習慣に対する意識、学習指導に関する教師の意識も調べた。
07年度の小6が08年度の中1に進んだ際の変化は、正答者数の割合が基準に達しているかどうかを示す「到達度」(1・0以上で到達)で比較した。
理科に関する「思考」力を見る問題では1・01から0・75に、「技術・表現」力を量る問題では1・06から0・62に、それぞれ落ち込んだ。社会科に対する「関心・意欲・態度」の度合いを見る問題でも1・02から0・74となった。国語の「読む」、数学(算数)の「見方や考え方」も低下した。
◇県教委「課題探りたい」
県教委によると、他の進級ではあまり変化が認められなかったという。担当者は「指導方法が変わった影響も考えられる。子供たちの意識の変化なども含めて、課題がどこにあるのか探っていきたい」と話している
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