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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/21 (Sat)
中世から続く陶器産地、信楽で発掘された資料を中心にした「大信楽Oh!Shigaraki焼展」が安土町下豊浦の県立安土城考古博物館で開かれている。第二名神高速道路の建設工事に伴い発掘調査が進んだことを受け、信楽の窯業(ようぎょう)の全体像を示そうとの狙い。つぼ、かめなど中世からの日用雑器のほか、これまであまり取り上げられなかった戦時中の日用品や代用品、汽車土瓶など、近現代の製作品も並べる。
展示は、考古学的に年代が明らかとされる出土品を中心に、7章で構成。日用雑貨を中心に、やがて水指(みずさし)などの茶陶もつくられるようになった様子が、13世紀ごろとされる信楽焼の始まりから時代を追って紹介されている。
時代を下り、江戸期に将軍への献上茶を入れた「腰白茶壺」▽明治~戦後につくられ、昨年には信楽学園(甲賀市信楽町)が復刻した汽車土瓶▽昭和期のたぬき▽戦時中の陶製ガスバーナーや陶製地雷――なども展示している
展示は、考古学的に年代が明らかとされる出土品を中心に、7章で構成。日用雑貨を中心に、やがて水指(みずさし)などの茶陶もつくられるようになった様子が、13世紀ごろとされる信楽焼の始まりから時代を追って紹介されている。
時代を下り、江戸期に将軍への献上茶を入れた「腰白茶壺」▽明治~戦後につくられ、昨年には信楽学園(甲賀市信楽町)が復刻した汽車土瓶▽昭和期のたぬき▽戦時中の陶製ガスバーナーや陶製地雷――なども展示している
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