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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。  秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。  また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2025/07/08 (Tue)
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2009/03/01 (Sun)
近畿大学先端技術総合研究所(和歌山県海南市)の三谷隆彦教授が2月27日、梅の果実に含まれるポリフェノールが梅干し加工の副産物である梅酢から安定して得られることを明らかにした。この研究成果を特許出願しており、梅酢を使った健康食品開発などの展開も検討されているという。
 行政や農協、梅生産者でつくる紀州うめ研究協議会が同日、田辺市東山の紀伊田辺シティプラザホテルで開いた梅の研究成果発表会で三谷教授が講演した。
 近大先端技術総合研究所は、県工業技術センター、県うめ研究所、社団法人県農産物加工研究所などと共同で梅の機能性成分の分析や薬理作用の検討を進めている。
 梅は、果物の中でも動脈硬化や脳梗塞(こうそく)を防ぐ抗酸化作用があるとされるポリフェノールを多く含んでいるといい、三谷教授は、果実以外から安価に抽出する方法として梅酢に着目。梅酢の中のポリフェノールを調べたところ、製造時期、温度条件、製造場所などが異なる梅酢からほぼ均一に採取できた。食塩濃度が高く腐敗も起きないことから、極めて安定しているという。
 果実と梅酢でポリフェノールの成分を比べてみると、良く似ていることも判明した。
 梅酢から採取したポリフェノールの機能性について調べるため、卵巣を摘出した実験用ネズミの餌に混ぜたところ、大腿(だいたい)骨の密度や骨量が回復したことを紹介。ヒトの骨粗しょう症予防となる可能性を示唆した。
 三谷教授は「副産物である梅酢からも有用なポリフェノールが得られた。梅酢を活用した健康食品開発など、工業化の検討段階に来ている」と述べた。
 発表会は年1回あり、4回目。この日はほかに県うめ研究所の職員が梅の機能性成分を高める管理技術についてや、梅干しの「シコリ果」対策、病害虫対策などを説明し、約250人の参加者が理解を深めた
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試供品は街頭や店頭で配布されている。シャンプーや石鹸、おむつ、化粧品など、日常生活雑貨で使われるものが多い。電話などで請求すれば試供品を送付してもらえるメーカーもある。各種試供品で月々1,000円節約できれば、年間12,000円節約できる。
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