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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/03/01 (Sun)
柳井市は27日、09年度当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度当初比0・39%減の143億5100万円。新しい市長が3月1日投開票の市長選で決まるため、歳出は義務的経費を中心に編成、新規事業の計上はない。
07年、08年度と2度続けた、各部の予算要求段階で現状の10%カットを目標にして予算を編成するやり方を今回は取らず、骨格予算ながら前年度当初と同規模になった。
歳出は、人件費が職員の減員で前年度比3・0%減。福祉関係などに使われる扶助費が同1・2%減。借金返済に充てる公債費は同5・5%増えた。
歳入は、市税(50億3600万円)が主に法人の固定資産税の減額を見込んで、前年度比2・3%減。国からの地方交付税(43億1000万円)は同9・9%増。しかし、これで歳入不足は補えず、不足分を補てんする借金(臨時財政対策債、5億4860万円)を同55・3%増と大幅に増額した。河内山哲朗市長は「財政状況は厳しい」としている
07年、08年度と2度続けた、各部の予算要求段階で現状の10%カットを目標にして予算を編成するやり方を今回は取らず、骨格予算ながら前年度当初と同規模になった。
歳出は、人件費が職員の減員で前年度比3・0%減。福祉関係などに使われる扶助費が同1・2%減。借金返済に充てる公債費は同5・5%増えた。
歳入は、市税(50億3600万円)が主に法人の固定資産税の減額を見込んで、前年度比2・3%減。国からの地方交付税(43億1000万円)は同9・9%増。しかし、これで歳入不足は補えず、不足分を補てんする借金(臨時財政対策債、5億4860万円)を同55・3%増と大幅に増額した。河内山哲朗市長は「財政状況は厳しい」としている
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