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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/04/10 (Fri)
日銀は10日、政策委員会・通常会合で、具体的検討に着手していた金融機関向け劣後ローンに関する基本要領を決定した。
貸付期間は10年と永久物の2種類で、1金融機関あたりの貸付限度額は3500億円。貸付利率は6カ月の変動金利で、貸付実行日から5年経過後には年1.5%を上乗せする。金額・利率はともに入札により決定。貸付実行日から3年経過以降は任意弁済を認める。
第1回の入札は5月中を予定しており、金額は5000億円。入札は原則として四半期ごとに実施する。貸付先は2010年5月末(めど)まで公表しない。
田中洋樹金融機構局長は劣後ローン供与について「ある種の安全弁だ」との説明を繰り返すとととに、考査に与える影響については「これによって、何か変わるというわけではない」と強調した
貸付期間は10年と永久物の2種類で、1金融機関あたりの貸付限度額は3500億円。貸付利率は6カ月の変動金利で、貸付実行日から5年経過後には年1.5%を上乗せする。金額・利率はともに入札により決定。貸付実行日から3年経過以降は任意弁済を認める。
第1回の入札は5月中を予定しており、金額は5000億円。入札は原則として四半期ごとに実施する。貸付先は2010年5月末(めど)まで公表しない。
田中洋樹金融機構局長は劣後ローン供与について「ある種の安全弁だ」との説明を繰り返すとととに、考査に与える影響については「これによって、何か変わるというわけではない」と強調した
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