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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
独り言や戯言を書く予定

2009/04/10 (Fri)
株価が上がるためにもっとも必要なのは何か。こう問われたらどう答えるか。私は迷わず「出来高増」と答えます。実際は出来高が減少しても株価が上がることがあります。しかし株価の上昇には出来高の増加が伴います。
そもそも株価は、出来高が増えなければ上らないのです。株を買うには当然資金が必要であり、資金が増えれば増えるほど株は買われやすく、上がりやすくなる。これが基本になるため、株価の変動以上に出来高のそれは重要といえるほどです。
そのため私は昔は新聞の株価と出来高欄を日々貼り付け、出来高の変化を追っていたほとです。パソコンの登場でそんなことはしなくてすむようになったのですが、それがいまではかえってマイナスになっているのが実情です。便利過ぎて、いつでも可能という気になってしまい、かえってチェックを怠ったりしてしまいます。
しかし出来高、それも増加率をチェックすることで有望株を発掘出来ます。しかも特別なソフトは必要ありません。ネット証券から情報提供を受けなくても、知ることが出来ます。
ヤフーファイナンス。これを使えばいいのです。「株式ランキング」欄から入ると、「マーケット関連ランキング」欄があるので、その中の「出来高増加率」をクリック、希望する市場を指定します。たとえば「東証?部」というようにです。
こうすると当日、出来高が急増している銘柄が表示されます。これが非常に役立つのです。データは10分ごとの更新であり、ほぼリアルといえます。株価と違い、出来高の増加情報はそれほど細かくなくても良いからで、30分~1時間ごとの変化でも十分なほどです。
このデータが役立つのは、前述したように、株価は出来高増とともに上昇するという原則があるのですから、出来高の増加ぶりで株価の上昇力がある程度分かるのです。ただ極端なケースもあります。たとえば昨日は1000株だけだったけれど、今日は2000株になった。この場合、増加率は2倍などとなってしまいます。
これは前日の出来高があまりに少なかったためであり、このようなケースは取り除く必要があります。たとえばこの原稿を書いている時点では、ハリマ化成 <4410> 株がそれに似たようなデータになっています。前日出来高は1000株。今日は5000株であり、5倍に増えたことになります。
増えている事実は好ましいのですが、実際の投資では除外して考えた方が良いといえます。では、これが10000株→50000株だったらどうか。特に問題はなく、好ましいとさえいえます。
それに出来高は増加し、増加率も大きいのに、株価は下げている。こんな銘柄も好ましくありません。特に高値圏にある銘柄がこんなデータになると、下落確率が非常に高くなります。どんどん買われているのに、株価が下るのは、株価が空回りし、上昇の限界を意味していると解釈出来るからです。
では安値圏でそうなった場合はどうか。これは逆に有望となります。株価が下げたにもかかわらず、出来高が急増するのは、大量の買いが入った証拠。敢えて買う人が多かったことを意味するため、先行き高くなる確率が高くなります。
今日もそんな銘柄が結構あります。
このように「ヤフーファイナンス」を使い倒すことで、有望株の発見発掘がとても容易になります
そもそも株価は、出来高が増えなければ上らないのです。株を買うには当然資金が必要であり、資金が増えれば増えるほど株は買われやすく、上がりやすくなる。これが基本になるため、株価の変動以上に出来高のそれは重要といえるほどです。
そのため私は昔は新聞の株価と出来高欄を日々貼り付け、出来高の変化を追っていたほとです。パソコンの登場でそんなことはしなくてすむようになったのですが、それがいまではかえってマイナスになっているのが実情です。便利過ぎて、いつでも可能という気になってしまい、かえってチェックを怠ったりしてしまいます。
しかし出来高、それも増加率をチェックすることで有望株を発掘出来ます。しかも特別なソフトは必要ありません。ネット証券から情報提供を受けなくても、知ることが出来ます。
ヤフーファイナンス。これを使えばいいのです。「株式ランキング」欄から入ると、「マーケット関連ランキング」欄があるので、その中の「出来高増加率」をクリック、希望する市場を指定します。たとえば「東証?部」というようにです。
こうすると当日、出来高が急増している銘柄が表示されます。これが非常に役立つのです。データは10分ごとの更新であり、ほぼリアルといえます。株価と違い、出来高の増加情報はそれほど細かくなくても良いからで、30分~1時間ごとの変化でも十分なほどです。
このデータが役立つのは、前述したように、株価は出来高増とともに上昇するという原則があるのですから、出来高の増加ぶりで株価の上昇力がある程度分かるのです。ただ極端なケースもあります。たとえば昨日は1000株だけだったけれど、今日は2000株になった。この場合、増加率は2倍などとなってしまいます。
これは前日の出来高があまりに少なかったためであり、このようなケースは取り除く必要があります。たとえばこの原稿を書いている時点では、ハリマ化成 <4410> 株がそれに似たようなデータになっています。前日出来高は1000株。今日は5000株であり、5倍に増えたことになります。
増えている事実は好ましいのですが、実際の投資では除外して考えた方が良いといえます。では、これが10000株→50000株だったらどうか。特に問題はなく、好ましいとさえいえます。
それに出来高は増加し、増加率も大きいのに、株価は下げている。こんな銘柄も好ましくありません。特に高値圏にある銘柄がこんなデータになると、下落確率が非常に高くなります。どんどん買われているのに、株価が下るのは、株価が空回りし、上昇の限界を意味していると解釈出来るからです。
では安値圏でそうなった場合はどうか。これは逆に有望となります。株価が下げたにもかかわらず、出来高が急増するのは、大量の買いが入った証拠。敢えて買う人が多かったことを意味するため、先行き高くなる確率が高くなります。
今日もそんな銘柄が結構あります。
このように「ヤフーファイナンス」を使い倒すことで、有望株の発見発掘がとても容易になります
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