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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
独り言や戯言を書く予定

2009/02/19 (Thu)
前原市図書館(同市前原東)で179冊の不明図書があることが、蔵書点検で確認された。無断持ち出しが原因とみられ、市図書館は「市民の税で購入した本なので、マナーを守って図書館を利用してほしい」と訴えている。
市図書館は05年11月末、蔵書約8万冊で開館し、現在の蔵書は約11万冊。点検は1月26日~2月7日、蔵書のバーコードを1冊ずつ読み取り、マスター・データと照合した。07年度までの不明図書は122冊だったが、08年度は急増し、不明図書率は0・16%になっている。
市図書館の井手洋一郎課長補佐は「借りる手続きが分からず、持ち出す利用者もいるようだが、無断持ち出しによるものが多いと思う」と残念がる。無断で持ち出される図書は、小説、男性情報誌や歴史漫画が多いという。
担当者は「バックナンバーの途中から数冊持ち出されたり、中には考古学の絶版書や貴重本が不明になった。人気情報誌や貴重本は書架に置かず、事務室で希望者に貸し出す方法をとらざるを得ない」と言う。
対策としては、蔵書にICタグを取り付けての防犯ゲート設置などがあるが、コストがかかるため、井手課長補佐は「利用者にあいさつをしたり、巡回を増やすなどして対応している」と話している
市図書館は05年11月末、蔵書約8万冊で開館し、現在の蔵書は約11万冊。点検は1月26日~2月7日、蔵書のバーコードを1冊ずつ読み取り、マスター・データと照合した。07年度までの不明図書は122冊だったが、08年度は急増し、不明図書率は0・16%になっている。
市図書館の井手洋一郎課長補佐は「借りる手続きが分からず、持ち出す利用者もいるようだが、無断持ち出しによるものが多いと思う」と残念がる。無断で持ち出される図書は、小説、男性情報誌や歴史漫画が多いという。
担当者は「バックナンバーの途中から数冊持ち出されたり、中には考古学の絶版書や貴重本が不明になった。人気情報誌や貴重本は書架に置かず、事務室で希望者に貸し出す方法をとらざるを得ない」と言う。
対策としては、蔵書にICタグを取り付けての防犯ゲート設置などがあるが、コストがかかるため、井手課長補佐は「利用者にあいさつをしたり、巡回を増やすなどして対応している」と話している
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