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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/02/21 (Sat)
◇重圧克服しV2--帝京第三2年・松岡芙蓉選手
◇努力実り初優勝--吉田3年・千葉瞭太郎選手
全国高校総体(1月18~22日)の冬季スケート競技大会の最長距離種目で、県勢が初の男女アベック優勝を果たした。私立帝京第三高2年の松岡芙蓉(ふよう)選手(17)は女子三千メートルで2連覇を達成し、県立吉田高3年の千葉瞭太郎選手(18)は男子一万メートルで自身初の全国タイトルを獲得した。【小林悠太】
松岡選手は前回、1年生で優勝。その直後から「連覇を目指す」と宣言してきたが、実は「ずっとプレッシャーを抱え、夏場は全然駄目だった」という。しかし、小原英志監督(27)に「今勝てなくても、高校総体で勝てばいいんだ」と声をかけられて肩の力が抜け、復調した。
1月21日の女子三千メートルのレース直前には、不安と緊張で涙が出たが、スタート後は監督も驚く落ち着いたレース展開を見せた。
昨年は0・1秒差。今回は2位に1秒以上の差をつけた。それでも「もっともっと練習しないと」と戒める。
来年度は、史上初めて中学生でW杯日本代表に選ばれた北海道の高山梨沙選手が高校生となる。強力なライバル出現だが、遠征で知り合った高山選手とは仲良しだ。「年下ですが、あこがれの存在です」と笑う。でも、一瞬で表情を引き締め「それでも勝ちたい」。次の目標は3連覇だ。
◇ ◇
千葉選手は小学3年でスケートを始め、中学、高校では全国大会に毎年出場してきたが、表彰台は遠かった。「高校最後の年だから、全国の表彰台に立ちたい」と奮起し、夏場の過酷な陸上トレーニングを乗り越え、努力型の才能が開花した。
在原綱樹監督(36)は「コツコツ練習を続けたことで、3年目に持久力が抜群に伸びた」と目を細める。
1月21日に行われた男子一万メートルでは、持ち前の終盤の粘りを発揮して自己新記録で初の全国優勝を果たした。
同30日に行われた国体一万メートルでも優勝した。しかし、「大学で伸びるかどうかが勝負です」と気持ちを引き締め、4月から日本体育大に進学する。
将来の夢は「日本代表になってW杯など国際大会に出たい」。今まで通り一歩ずつ努力を重ね、世界の舞台を目指す。
◇努力実り初優勝--吉田3年・千葉瞭太郎選手
全国高校総体(1月18~22日)の冬季スケート競技大会の最長距離種目で、県勢が初の男女アベック優勝を果たした。私立帝京第三高2年の松岡芙蓉(ふよう)選手(17)は女子三千メートルで2連覇を達成し、県立吉田高3年の千葉瞭太郎選手(18)は男子一万メートルで自身初の全国タイトルを獲得した。【小林悠太】
松岡選手は前回、1年生で優勝。その直後から「連覇を目指す」と宣言してきたが、実は「ずっとプレッシャーを抱え、夏場は全然駄目だった」という。しかし、小原英志監督(27)に「今勝てなくても、高校総体で勝てばいいんだ」と声をかけられて肩の力が抜け、復調した。
1月21日の女子三千メートルのレース直前には、不安と緊張で涙が出たが、スタート後は監督も驚く落ち着いたレース展開を見せた。
昨年は0・1秒差。今回は2位に1秒以上の差をつけた。それでも「もっともっと練習しないと」と戒める。
来年度は、史上初めて中学生でW杯日本代表に選ばれた北海道の高山梨沙選手が高校生となる。強力なライバル出現だが、遠征で知り合った高山選手とは仲良しだ。「年下ですが、あこがれの存在です」と笑う。でも、一瞬で表情を引き締め「それでも勝ちたい」。次の目標は3連覇だ。
◇ ◇
千葉選手は小学3年でスケートを始め、中学、高校では全国大会に毎年出場してきたが、表彰台は遠かった。「高校最後の年だから、全国の表彰台に立ちたい」と奮起し、夏場の過酷な陸上トレーニングを乗り越え、努力型の才能が開花した。
在原綱樹監督(36)は「コツコツ練習を続けたことで、3年目に持久力が抜群に伸びた」と目を細める。
1月21日に行われた男子一万メートルでは、持ち前の終盤の粘りを発揮して自己新記録で初の全国優勝を果たした。
同30日に行われた国体一万メートルでも優勝した。しかし、「大学で伸びるかどうかが勝負です」と気持ちを引き締め、4月から日本体育大に進学する。
将来の夢は「日本代表になってW杯など国際大会に出たい」。今まで通り一歩ずつ努力を重ね、世界の舞台を目指す。
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