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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/03/01 (Sun)
高知市在住の全盲のプロミュージシャン、堀内佳(けい)さん(47)が27日、同市立新堀小(はりまや町2、山中文恵校長)で全校児童や保護者ら約500人を前に、「命の尊さ」について歌とトークを交えて訴えた。
堀内さんは先天性の病気のため1歳で両目を摘出。以来、光のない生活を送っている。中学時代にギターを独学で習得し、針師として就職後もソロミュージシャンとして活動。98年にプロとして歩み初め、学校を中心に70カ所以上でコンサートを行ってきた。
同小の創立60周年行事として、保護者らの要望で演奏会が実現した。堀内さんは自ら作詞作曲した6曲を披露。「そのままの君でいいんだ」などと心にしみる歌声で子どもたちを優しく後押しした。
曲の合間には、幼い息子の将来を悲観し、一緒に死のうとした母親のエピソードを語った。堀内さんの屈託のない笑顔に我に返ったようだと明かし、命の大切さを子どもたちに問いかけていた。また、父親についても触れ、スパルタぶりが場内の笑いを誘った。
4年の桜木麻衣さん(10)は「歌には迫力があって感動した。親からもらった命を大切にしようと思いました」と感想を話した
堀内さんは先天性の病気のため1歳で両目を摘出。以来、光のない生活を送っている。中学時代にギターを独学で習得し、針師として就職後もソロミュージシャンとして活動。98年にプロとして歩み初め、学校を中心に70カ所以上でコンサートを行ってきた。
同小の創立60周年行事として、保護者らの要望で演奏会が実現した。堀内さんは自ら作詞作曲した6曲を披露。「そのままの君でいいんだ」などと心にしみる歌声で子どもたちを優しく後押しした。
曲の合間には、幼い息子の将来を悲観し、一緒に死のうとした母親のエピソードを語った。堀内さんの屈託のない笑顔に我に返ったようだと明かし、命の大切さを子どもたちに問いかけていた。また、父親についても触れ、スパルタぶりが場内の笑いを誘った。
4年の桜木麻衣さん(10)は「歌には迫力があって感動した。親からもらった命を大切にしようと思いました」と感想を話した
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