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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/03/01 (Sun)
07年8月に防府市文化福祉会館屋上から撤去され、保管中の高性能の天体望遠鏡が、10年秋に市青少年科学館「ソラール」敷地内に移設され、再び市民の星空観察を盛り上げてくれそうだ。望遠鏡の有効活用法を探る検討委員会が27日、移設先や新施設の構造などについての提言書を市教委に提出し、計画の方向性が定まった。
同会館にあった天体望遠鏡は口径32センチの大型反射式で、観測倍率45~560倍と国内でもトップクラスの性能を誇っていた。しかし、天体観測室が老朽化のため00年末に使用禁止となって撤去され、現在は県天文協会が保管している。
検討委は藤沢健太・山口大大学院理工学研究科准教授を会長に8人で構成。提言書では、移設先について、交通アクセスや維持・管理、施設間の連携などを考慮し「ソラール」の敷地内が最適とした。新天体観測室の構造は、建設経費が比較的安く済むスライド式屋根型とすることを求めた。
市教委では10年秋の新施設完成を目指しており、09年度当初予算案に設計費370万円を計上している
同会館にあった天体望遠鏡は口径32センチの大型反射式で、観測倍率45~560倍と国内でもトップクラスの性能を誇っていた。しかし、天体観測室が老朽化のため00年末に使用禁止となって撤去され、現在は県天文協会が保管している。
検討委は藤沢健太・山口大大学院理工学研究科准教授を会長に8人で構成。提言書では、移設先について、交通アクセスや維持・管理、施設間の連携などを考慮し「ソラール」の敷地内が最適とした。新天体観測室の構造は、建設経費が比較的安く済むスライド式屋根型とすることを求めた。
市教委では10年秋の新施設完成を目指しており、09年度当初予算案に設計費370万円を計上している
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