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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/03/01 (Sun)
裁判員制度のスタートを前に、市民が模擬評議を体験する京都弁護士会主催の催し「裁判員制度を知ろう」が28日、京都府南丹市園部町小桜町の市国際交流会館であった。
市民約20人が参加した。京都弁護士会の池田良太弁護士が裁判員制度について説明した後、ドラマ形式で制度を解説するビデオを見た。「乳児院に預ける形でわが子を手放した女が、現在同居している男と共謀して、実父に引き取られていたわが子を連れだした誘拐事件」という設定で、裁判員役になる市民は論告求刑と最終弁論の法廷シーンまで見た後、裁判官役の弁護士と共に模擬評議に臨んだ。
「被告の女に身代金目的があったのか」を主な論点に意見を出し合い、身代金目的誘拐罪に当たるかどうかを認定した上で量刑を決めた。模擬評議を体験した男性(58)は「論点や事実関係を正確に把握することが難しく感じた。法律の知識が乏しいので自信がなかったが、評議を体験してみると裁判員制度に参加したいという思いを強くした」と話していた
市民約20人が参加した。京都弁護士会の池田良太弁護士が裁判員制度について説明した後、ドラマ形式で制度を解説するビデオを見た。「乳児院に預ける形でわが子を手放した女が、現在同居している男と共謀して、実父に引き取られていたわが子を連れだした誘拐事件」という設定で、裁判員役になる市民は論告求刑と最終弁論の法廷シーンまで見た後、裁判官役の弁護士と共に模擬評議に臨んだ。
「被告の女に身代金目的があったのか」を主な論点に意見を出し合い、身代金目的誘拐罪に当たるかどうかを認定した上で量刑を決めた。模擬評議を体験した男性(58)は「論点や事実関係を正確に把握することが難しく感じた。法律の知識が乏しいので自信がなかったが、評議を体験してみると裁判員制度に参加したいという思いを強くした」と話していた
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