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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/03/01 (Sun)
福岡市立こども病院・感染症センター(中央区)の移転を計画している市は27日、人工島内の3・5ヘクタールを市の三セク「博多港開発」から購入するための売買契約を結んだ。購入価格は44億4500万円で、1平方メートルあたり12万7000円(市不動産価格評定委員会の評定額は12万8000円)。
購入費用は全額、国からの借金で賄う。総務省から18日、起債の内諾を得て、市は同開発と最終協議。同省の正式許可は3月中旬以降となる見通しだが、市は「今年度中に土地の引き渡しを受けたい」としている。
移転については複数の市民団体が「移転撤回」を求めて活動している。弁護士が中心のグループ「こども病院の人工島移転撤回を求める市民会議」が3月1日、中央区でデモをするほか、別の市民団体「博多湾会議」は2日、現地建て替え費増額問題で市長らを刑事告発する
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