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1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
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2009/03/01 (Sun)
万葉集の歌木簡が出土した京都府木津川市木津の「馬場南遺跡」や、同市加茂町の「恭仁宮跡」の調査結果を報告する埋蔵文化財セミナー「天平の貴族と万葉木簡」が28日、同市木津の市中央交流会館いずみホールで開かれた。約300人の歴史愛好家らが天平ロマンに思いをはせた。
府教委と府埋蔵文化財調査研究センターの主催。同センター職員ら調査担当者3人が、本年度の発掘調査成果について写真や地図を交えながら解説した。
文献に記載のない未知の寺院跡とされる馬場南遺跡については、灯明皿や万葉木簡など多数の遺物を写真で紹介。出土品などから、大規模な仏教法会が行われていたと考えられ、これまでの古代寺院や仏教観を一変する調査結果と、指摘した。
短命な都だった恭仁宮跡に関しては、朝堂院の遺構とみられる柱穴跡が見つかり、重要施設については建設が進んでいたことが分かったという。
参加者は、写真を食い入るように見つめ、メモを取るなど熱心に聞き入っていた
府教委と府埋蔵文化財調査研究センターの主催。同センター職員ら調査担当者3人が、本年度の発掘調査成果について写真や地図を交えながら解説した。
文献に記載のない未知の寺院跡とされる馬場南遺跡については、灯明皿や万葉木簡など多数の遺物を写真で紹介。出土品などから、大規模な仏教法会が行われていたと考えられ、これまでの古代寺院や仏教観を一変する調査結果と、指摘した。
短命な都だった恭仁宮跡に関しては、朝堂院の遺構とみられる柱穴跡が見つかり、重要施設については建設が進んでいたことが分かったという。
参加者は、写真を食い入るように見つめ、メモを取るなど熱心に聞き入っていた
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