ニュース
1日付で着任した日本銀行松山支店の秋山修支店長が着任会見を開き、「美しい海を利用した産業が基盤になっており、土地の良さを生かした経済の発展がポイントになるだろう」と愛媛経済の印象を語った。
秋山支店長は東京大学卒業後の昭和60年に日銀に入行、高知支店や本店業務局参事役などを経て松山支店に着任した。丹治芳樹前支店長は、福岡支店長に異動した。
また、同支店は着任会見に合わせて、5月の県金融経済概況を発表し、県内の景気判断を「全体として悪化している」から「(全体的な悪化の一方で)テンポは緩やかになっている」と3年5カ月ぶりに上方修正した。電気機械などで、在庫調整の進捗(しんちょく)や、中国をはじめアジア諸国向けに減産緩和の動きがみられるためという
独り言や戯言を書く予定

2009/02/21 (Sat)
◇ボランティアに応募、校内環境の整備も
授業中の立ち歩きなど生徒の問題行動に悩んでいた立川市立立川第五中学校(生徒数約720人)が、保護者のボランティアを募り、教室で生徒指導を手伝ってもらう試みを今年度から始めた。これまで約180人が登録、生徒も落ち着き、教員が授業に集中できる効果が出てきた。
問題が目立ち始めたのは昨年度。授業の50分間を座っていることが難しい生徒が複数現れ、教室を出て行く生徒もいた。見かねた一部の保護者が教室に入るようになり、今年度から学校の依頼でスクールボランティア制度が組織化された。
保護者たちは都合のつく時間に学校を訪れ、授業を手伝ったり事務作業の補助をする。授業支援では、チャイム後に生徒を席につかせたり、授業についていけない生徒に声かけしたりする。
職員室では、学校評価など各種アンケートの統計処理を教員に代わって行い、ホームページの更新処理や行事のビデオ編集も手伝う。さらに必要があれば、花壇の手入れや壁のペンキ塗りなど、校内環境整備にも手を貸している。
学校周辺には造園業を営む人もおり、牛乳パックや紙が散乱していた花壇を見かね、掃除して整備した保護者もいたという。国島健二校長は「ありのままの学校を見てもらい、学校立て直しに共に尽力してもらうおうと思った。教員の負担も軽くなり、とても助かっている」と話す。
ボランティア登録した山中千春さん(44)は最初、授業中でもかまわず席を立とうとする生徒に驚いたという。「今の子は気ままで、隣のクラスの友達に言いたいことを思いつくと、すぐ実行に移そうとする。根気よく何度でも『座ろうよ』と声をかけるのがコツ」という。また週2回訪れる松本恵子さん(41)は「今にも教室から出ようとする子が、私と目が合い席に戻るのを見るとほっとする」と話している
授業中の立ち歩きなど生徒の問題行動に悩んでいた立川市立立川第五中学校(生徒数約720人)が、保護者のボランティアを募り、教室で生徒指導を手伝ってもらう試みを今年度から始めた。これまで約180人が登録、生徒も落ち着き、教員が授業に集中できる効果が出てきた。
問題が目立ち始めたのは昨年度。授業の50分間を座っていることが難しい生徒が複数現れ、教室を出て行く生徒もいた。見かねた一部の保護者が教室に入るようになり、今年度から学校の依頼でスクールボランティア制度が組織化された。
保護者たちは都合のつく時間に学校を訪れ、授業を手伝ったり事務作業の補助をする。授業支援では、チャイム後に生徒を席につかせたり、授業についていけない生徒に声かけしたりする。
職員室では、学校評価など各種アンケートの統計処理を教員に代わって行い、ホームページの更新処理や行事のビデオ編集も手伝う。さらに必要があれば、花壇の手入れや壁のペンキ塗りなど、校内環境整備にも手を貸している。
学校周辺には造園業を営む人もおり、牛乳パックや紙が散乱していた花壇を見かね、掃除して整備した保護者もいたという。国島健二校長は「ありのままの学校を見てもらい、学校立て直しに共に尽力してもらうおうと思った。教員の負担も軽くなり、とても助かっている」と話す。
ボランティア登録した山中千春さん(44)は最初、授業中でもかまわず席を立とうとする生徒に驚いたという。「今の子は気ままで、隣のクラスの友達に言いたいことを思いつくと、すぐ実行に移そうとする。根気よく何度でも『座ろうよ』と声をかけるのがコツ」という。また週2回訪れる松本恵子さん(41)は「今にも教室から出ようとする子が、私と目が合い席に戻るのを見るとほっとする」と話している
PR
この記事にコメントする